2024年5月の雑木林

若葉の森3・1会 サトザクラ 発見

5月5日(日)晴れ時々曇 参加者7名

1.第1緑地、第2緑地の様子
新緑が瑞々しく、まぶしい。木々の成長は早く散策道に覆い被さるほどになっている。筍、キンラン・ギンランも期待通り発生・開花した。 蚊も飛び始めた。

(1)キンラン・ギンランの調査結果
 第1緑地 キンラン 3株 ギンラン 0株
 第2緑地 キンラン 193株 ギンラン 14株

(2)第2緑地では

1.アオスジアゲハ4月14日に2頭、4月17日に1頭 無事羽化。卵発見から7か月で成虫になった。
2.コナラ:昨年2月移植した6本の内5本に新芽が出ており根付いた模様
3.キンラン:住宅地開発で緊急避難移植した13株は5株の定着に終る

2.作業内容

(1)第1緑地

1.六別坂の落葉掃き通学児童の安全確保の為に大量の落葉を取り除く
2.道路内浸透桝の泥揚げ。
鎖付の蓋を開けスコップで溜まった泥・落葉を揚げた。作業は2人で行い泥はバケツ3杯位で詰りを解消
3.竹囲いの補修
竹囲いの一部が破損していたのでドリル・ペンチを使い針金で竹材を固定した

(2)第2緑地

1.住宅に隣接する筍と竹林内の間伐を行った

・大きく成長していた筍は、住宅に被害が出ないように「受け口」「追い口」の順にノコギリをいれロープで引きながら慎重に倒した
・孟宗竹で19本、真竹で2本 計22本もの筍を 伐採・排除した
・斜面と竹の葉で滑りやすく苦労したし、太くて重い残材の移動も大変で皆さん「ヘトヘト」

3.動植物

植物:第1緑地で「サトザクラ」を認めた。周囲を整備し保護する事にした
昆虫:本日の蝶 コミスジ、アカボシゴマダラ、アゲハ、クロアゲハ

4.その他

第1緑地の中央部 コンクリート製の「用地・標識杭」が土崩落の為倒れている。土地表示の標識と思われるので 緑と公園課に対応を依頼した。(K)


入間・樹林の会

2024年5月19日(日)9:30~12:30 曇り 23.8℃ 80% 参加者8人

 予定していた市民活動支援センターからの紹介のボランティア学生は都合により参加できなかった。若い力を期待できたが残念だった。8人のメンバーで、林内をはじめに巡回しながら活動を決めた。マテバシイ広場は、民家横のミョウガやクズがはびこっているので、下草刈りをすることにした。夏には草が成長して見通しが悪く、スズメバチに注意するので立ち入らないエリアだが今のうちに見通しをよくしようと、ミョウガを伐採、ツルを伸ばしていたクズの伐採も行い、すっきりした。ツツジやアジサイの花も目出つようになり、民家側との溝も見えてきた。シャガの広場のニリンソウゾーンでは落ち葉を取り除いて光合成を進めたいと一人が手をあげ落ち葉を取り除いた。坂道清掃はアフリカ帰りの若いメンバーが力仕事に精出してくれた。通路に張り出した枝も取り除き歩きやすくなった。メンバーが多いと分担しながら作業ができるので成果が目にみえるのがうれしい。

 花は、ドクダミ、アジサイ、ワルナスビ、オモトが、ミズキ、シロミマンリョウ、ヒサカキ、ヘビイチゴ、センダンの実が確認できた。次回は6月16日(日)9時半~12時半(安部)

① 駐車場側からみた樹林地(地鎮祭があったようなのでいずれ建物が建つ予定)シデが枝を伸ばしているので伐採が求められそうだ。


カニ山の会 全員で草刈り

5月11日(土) 晴れ 参加者14名

今日はかなりの暑さとなりましたが、まだまだ木陰は涼しい。そんな気持ちの良い状況で東樹林の東側エリアの草刈りと実生木の除伐を行いました。

北東面が民家と接する環境なので、此処の緑の保全について、その将来像について、会の中でも方向性が定まらない状況があります。現在のところ先駆樹種のタラノキ、アカメガシワ、そして先駆樹種という言い方で良いのか分からないですがセンダンやキリも幅を利かせ、イヌシデも育って来ています。

大量の草、中央に見えるフワッと白い花はセンダンの木(他にもっと大きなセンダンもある)

これを全て手刈りする

将来像を考えるにも、民家の庭先という立地を考えると単純に雑木林を育てることで良いのか迷うものがありますが、現在のところ民地境界から3~4m幅の立木は伐採し草地にするようにしています。またエリア内全体の下草・実生木は特定の在来種を残し刈り取るようにしています。

女性陣には上部フキの群生地の刈取りから始めて下部(南)に向かって刈り進んでもらい、 男性陣は、中間地点から南の林床部(草・ササ・実生木)の刈り取り。そして中低木密集部の混んだ枝は剪定し、高木に巻き上がって太く(直径3㎝程にもなっている)伸びたクズの蔓のはぎ取などを行いました。

民家塀際フキ・草とり 全部刈取り後

中央から南を刈った後

以前山積みした刈り草はササが主で1年以上積んでも殆ど腐蝕していません。その枯れ残ったササの上には女性陣が刈ったフキや草を積み上げ、廃棄の山は更に南の方へ延びます。他の剪定枝や葉は下部林床に小山のように積んで乾燥させ、最終処分は別途考えることにしました。

刈草の山

今月から作業開始を9時と決めたため12時で終了。おしゃべりをしたり(特に女性陣)水を飲んだりで暑さをやりすごし、きれいさっぱりの結果に満足! (S&K)

5月18日(土) 晴れ 参加者7名 フローラ調査

カニ山の会では例年5月頃植物調査(種名記録)をしていますが、今回は定例作業日以外に日程を設けて行いました。

会員の女性で植生調査の仕事をしている方がいますので、その方をリーダーにまずは東樹林の東から始めます。草刈り直後の調査になってしまいましたが、取りこぼしの無いよう順に確認しながら進めました。

結果、東樹林の東はガガイモ・フユノハナワラビ・クサイチゴなどの数種以外は目立つ在来野草は少ないですが、植栽した在来野草がなんとか根付き、ホタルブクロはこれから開花しそうです。

また東樹林の方ではキンランの株が増え来年にも期待が持てます。その上、作業中に見つけた所以外にもヤマユリが増えていたこと、ナルコユリも何本か固まって出ていたことが分かり、調査をした甲斐がありました。樹木も1mくらいになったクサギなどが数本見られたのはカシノナガキクイムシ対処で大木が減ったことによると思います。 

10時開始で2時近くまでかかりましたが、暗い雑木林内に光がさしこむギャップができたことで昨年と比べ明らかに植生の変化が見られました。クビキリギス、ラミーカミキリ、チョウ(種名不明)も見られ楽しく調査できました。(K)