2025年12月の雑木林

入間・樹林の会

2025年12月21日(日)曇り 気温11.8℃、36%、6人参加

6人が参加し、林内巡回後、マテバシイ広場の下草刈りを全員で行った。民家との境界地で夏に一度刈っていたがマテバシイのヒコバエなど伸びてきており、クズなどのつる性植物が巻き付いていたので、刈り取りを行った。鳥類が入りやすいように見通しをよくして通路になるように空間を設けた。林内は、実物が際立っていた。

入口のムラサキシキブ・ガマズミ・ヤブミョウガ・ヒヨドリジョウゴ・ナキリスゲなど、特にセンリョウ・キミセンリョウの実が目立ち、ナンテンも実だくさんだった。マンリョウの実も赤く色づき、お正月用の生花が揃っていたのは嬉しい。フユサンゴの実も目についた。マテバシイ広場の民家側がすっきりしたので人数は少なかったが充実した活動となった。

入口のクヌギ切り株にヒラタケ?が、またシロダモの葉にアオスジアゲハの幼虫がいるなど冬の樹林地の楽しさもみえてきた。次は、1月18日(日)植生調査と新年会を樹林地内で行う予定(あべ)

1マテバシイ広場の下草刈りの様子

2雑木林広場の黄葉したモミジ

3アオスジアゲハの幼虫

4クヌギ切り株に立派なヒラタケが

5立派なナンテンの実

6センリョウの実があちこちに

7キミセンリョウの実

8マンリョウの実

9フユサンゴの実


カニ山の会 伐採木の玉切りなど

12月6日・7日 臨時作業 両日晴れ 参加者9名

3尺越え伐採木のセンダンを教材に、手鋸で丸太を挽き切る体験。 長さ1mに切り分け。(次回はセンダンの丸太割きをして割り面を平滑化し、ベンチを作る予定)

竹稈を伐り出し、払い落した竹穂の枝元を切り落とし整え、葉を枯らすため日向に並べた。(竹穂垣の伸延工事を計画、4分割し垣を作る予定。)(S)

ササ垣準備
センダン玉切り

東樹林の整備

12月13日(土)曇 参加者10名

南境界民家との目隠し的存在だった篠竹帯が突然伐採されて2年半経ったがまだ完全回復していない。濃すぎるところは刈り、薄いところはそのままにする。林内のササは量が減り疎らになって来て裸地が見える所もあるが、東法面部は、北面と比べると常緑実生もササも濃い。また斜面を横断する通路の路肩付近は、ササを刈り残すようにしているが、通路を覆うほど繁茂している。またシラカシ、ツゲなど実生やヒコバエも成長しササと合わせて見通しを悪くしている。

そこで本日は
・北法面のササ刈りは地際で刈らず10㎝程度の高刈りとする。
・下段通路谷側路肩のササは幅1mを残し高さを腰高程度に切り詰める。
・常緑の実生木も同じく切り詰め又は間引く。通路山側は適度な高さに切り詰める。
・法面のシラカシなど除伐した株から伸びたヒコバエは全て刈払う。
・刈りザサは、下段東隅のササ溜めに。
刈払った実生木、ヒコバエ、剪定枝は上段エリアに山積みに残されている場所に運び、まとめて置く。

ムク伐採
下枝、ヒコバエ落し
来春のユリを期待して囲い

予定した作業はほぼ終えることができた。

ムクノキが種子撒布で増加、一斉に高木化して来ている。成長の早い樹なので時期を逸するとボランティアでは処置出来ない大木になる。除くべき対象は早く処分するなど次の課題を話し合って終了した。

(S&K)

センダンの縦半割り

12月29日(月)晴れ 作業体験会 参加者10名

森の保全作業に興味と関心を持ち意欲的に活動参加しているカニ山の会若手のホープMさん、現役の教師という立場で、思うように活動できない状況の中「29日(月)なら関心のありそうな同僚も誘って参加できるが、どうだろうか」と相談を頂き年の瀬29日、会としての態勢をつくるのは難しいけど、何とか受け入れて山仕事を体験してもらいたいと臨時の臨時の活動日を設定、体験会を行いました。

カニ山会員で山仕事経験者の指導もあり、丸太の半割と割面の平滑化加工、竹4つ割体験ができました。

初参加の方々はもちろんカニ山会員も楽しめたと思います。

竹割に挑戦

2025年11月の雑木林

入間・樹林の会

2025年11月16日(日)晴れ 気温13.1℃、58%。8人参加

ボランティア講座受講者のAさんの参加を含め8人が参加した。林内巡回後、29日の崖線ウォークの準備で通路整備・清掃、入口付近下草刈り、坂道清掃、雑木林広場の下側の下草刈り、ツバキの森のアカメガシワの伐採、土留め用の杭づくりなどに分かれて作業した。樹林地内では特に白や斑入りのサザンカがよく咲き、ワルナスビの花も咲いていた。

ムラサキシキブ・ヤブミョウガ・マンリョウ・ガマズミ・ヒヨドリジョウゴ・クサギの実物がよくめについた。実のなる木が樹林地内に多いことも発見できたとか、下草刈りをしたら春の植物が芽吹いていて春先が楽しみなどの感想があった。ボランティア講座参加者のAさんの特別参加で坂道清掃等もはかどり助かった。(安部)

1坂道清掃風景

2通路清掃

3雑木林広場下草刈り後

4入口付近下草刈り後

5センリョウ実

6ムラサキシキブ実

7サザンカ花

ph8-irima
8 ガマズミ実


カニ山の会 ササ刈り枝下ろし・歓談

11月8日(土)曇/晴 参加者17名

今日はまず東樹林東エリアに山積みしたままになっている剪定枝と枝葉を片付けた。この最終処分も考えなければならない。

まずは片付け

さて本番は東樹林エリア。ここはムクノキ、モチノキ科の実生の成長が早く、幹径5~6㎝の若木がそこらにヒョロヒョロ伸びている。これらが手に余るような成木になる以前に順次処置して行くのが重要だ。

常緑樹のツゲ・ツバキもモチノキ科同様マメに剪定をしないと花期以外は邪魔者になってしまう。

常緑樹の伐採枝がどっさり

春先のモミジイチゴの花は森の大切な彩り、トゲは痛いが刈らない事にしている。ヤブコウジはササと共に刈られそうだが気を付けるしかない。特に注意を要するキンラン、ヤマユリなどはマーキングして刈り取られないようにした。

立ち枯れになった5mほどの樹は「伐るまでも無い、根腐れしているから引き倒せる」との経験者のアドバイスでロープを掛けて数人で引いたところ、見事に根こそぎ倒すことができた。

ロープをかけて根元から倒す

刈ったササは下段域のササ溜めに運び集積した。除伐木、切詰め剪定枝、実生木が想像以上に多く、2カ所に分けて山積みすることになってしまった。

今日は作業後、時間のある人達でベンチのある広場に移動し熱いコーヒーを飲みながら雑木林関連の様々な話ができた。

(S&K)

樹林東エリア センダンの樹の伐採作業

11月15日(土)晴れ 臨時作業参加者13名 

時程を考慮し今日の伐倒以前に大枝の切り落としは済ませておいた。センダンの樹高はそれほどではないが最初のロープをかけるところから多少てこずる。日頃は草刈りに精を出している女性や初心者はロープの掛け方、引き方、受け口の入れ方、追い口の入れ方、一つ一つ基本に則り体験しながら慎重に行ったので、幹径30㎝もあるとかなり時間もかかった。それでも他の会のベテランにも声をかけたお陰でなんとか作業が進行。

とうとう倒れた

9時過ぎから始まった作業は最後(昼頃)にツルを多めに残し、みんなで引き倒した。幹と大枝を切り分けざっと片付けたが、玉切りの作業が残ってしまった。

(S&K)

崖線ウォークのゴールとして

11月29日(土)晴れ スタッフ参加者12名

崖線ウォークに応募した参加者50名弱がカニ山にゴール。インフルエンザの流行で子供連れのキャンセルが相次いだのは残念だった。

それでも仙川駅前から8㎞ほど頑張って歩いてきた方々は最後にカニ山周辺の地形や歴史的な説明を聞き待望のキャンプ場へ。今回はカマドで焼いたサツモイモの焼け具合も数も十分でスタッフを含め皆満足できたようだ。

崖線ウオーク ゴール

2025年10月の雑木林

入間・樹林の会

2025年10月19日(日)曇り後小雨 気温25℃、59%、7人参加

林内巡回をしながら、9月に報告のあった倒木の現場をつばきの森で確認した。杭の間に生えていたクヌギで市が片付けをしてくれいて、玉切りがされていた。根っこをみると太くて大きく驚いたが、けががなくてよかった。アカメガシワがツバキの森では繁茂、崖線ウォークの下見の時にも伐採を提案されていた。その後、マテバシイ広場でもシラカシの落枝があったので、大風や大雨後などに確認する必要がある。樹林地内は、曇りでもあったが、暗かった。シャガの広場でニリンソウの紐を張った場所がハサミで切られていて残念な気持ちになった。方形枠調査をする頃には、雨が降ってきたので、滑らないように気をつけて調査を行った。スズメバチは飛んでいなかったが、温かい日には注意がまだ必要である。である。

プチ違いは、アカメガシワとクサギの葉の違いを観察した。アカメガシワは五角形の葉っぱ、クサギは葉の色が緑黄が少し濃かったなどの違いがあった。7番枠のキチジョウソウはアズマネザサの中に埋もれている。坂道側の斜面地の土留めをどのようにするか、補植かほだ柵を作ることにするか検討した。

花は、ノシラン、ミズヒキ、ヤブミョウガ、トネアザミ、実は、ガマズミ、ナキリスゲ、ヤブラン、ヤブミョウガ、チャノキ、マンリョウなど。
次回の活動日は11月16日(日)保全活動と崖線ウォーク用に整備を行う予定。

(安部)

1.植生調査風景

2.倒木したクヌギ

3.根っこが大きい

4.ノシラン花

5.トネアザミ

6.ガマズミ実

7.ナキリスゲ実

8.プチ違い:左クサギ、右アカメガシワ葉

マテバシイ広場の落枝


若葉の森3・1会の刈り取りと雑木の伐採

10月5日(日)曇りのち晴れ 参加者8名

第1緑地、第2緑地の様子
第1緑地は落ち葉コンポストが壊れていたので改修して綺麗になりました。
第2緑地アズマネザサとオカメザサが生い茂りキンランの生育に影響がありそうです。

1.雑木の伐採。

第2緑地で枝が住宅に掛かり伐採・尊定するケヤキ・ヒノキとウォークスルー案件を確認後 、住宅隣接地の雑木(イヌシデ・ヤブニッケイ・エゴノキ・ミズキ・シラカシ)とアズマネザサの刈取りした 。

直径6㎝程度の雑木ではロープを使用せず教科書通り受け口・追い口を入れ目指す方向に倒した。
小さい木はナタ・カマで切り取りした。

ササの刈取りのあとアズマネザサに埋もれた「キンラン」が現れた。

このくらいの木でも意外と重さもあるので安全面を考慮して数人で作業します。

落ち葉コンポストので改修。

2.動植物の観察の事

スズメバチの巣が頭上にあり注意が必要です。

(小野)


カニ山の会 安全講習をカニ山で

10月11日(土)小雨 参加者18名と講師 公園課職員2名

今月の定例活動は、雑木林連絡会の安全講習と合流開催。

当日は講師をお迎えして小雨の中での作業となりました。タープ代わりのブルーシートで雨宿りの屋根張り実習。

タープを張って荷物置き場に。

若葉緑地の会、若葉の森3・1会からのメンバーも到着し満開のキンモクセイの葉陰に場所を移して講習開始。自己紹介の後、配布資料に沿って安全の重要性について解説がありました。その後全体を3グループに分け、班毎に与えられる想定問題(熱中症、蜂刺され、怪我、急病)にどう対応するか動作を交えて演じ、他班の人はそれの良い点悪い点を指摘するというもの。実際にやってみて納得することや足りないことが分かりました。

11時過ぎからは伐倒作業の基本技術の再確認と、安全に関する確認実習です。

伐採前に邪魔な小枝を落とす。

先ず伐倒方向に牽引するメインロープ、倒れる方向を左右にコントロールする制御ロープの取り付け方、伐倒危険範囲外で牽引するためのプーリの掛け方を教わりました。

牽引ロープはできるだけ高いところに。

鋸入れの前準備をして、いよいよ受け口加工、伐倒方向に直角に切り込む意味(ツルの説明)、追い口は受け口と並行かつ水平に切り込み、受け口との間を切り残す、などの意味の説明を聞きながらの実習でした。

受け口は伐採方向を確認しながら。

全員で牽引ロープの方向を確認しながら引いたが狭い場所でひっかかってしまった。

なんとか降ろしてセンダンの樹、無事伐採。

途中、生身の刃を持ち歩かない、追い口を入れたら伐倒方向には立ち入らない、など曖昧になりがちな動作も大声で注意を受け、安全には常に最新の注意をはらうことを学びました。最後に伐採木の片づけと道具の手入れをして終了しました。

(S&K)