環境講座2020

自然のチカラで 電気をつくろう


◉参加者1


両日とも参加11月15日のみ参加11月22日のみ参加


◉お子様1


◉お子様2

9月の雑木林

入間・樹林の会

9月19日(土)曇り 参加者8人

 市民活動支援センター職員と紹介のボランティア1人の参加もあり初めに樹林地内の巡回と説明を行った。参加者全員で雑木林広場の下側のアズマネザサ刈りをおこなった。1年ぶりに参加した若いメンバーと助っ人があり作業を予定通り終えることができた。10月5日にボランティア講座の植生調査が予定されているので植物は残しながらの作業とした。カシノナガキムシクイによるナラなどの立ち枯れについては、今のところ樹林地内にはないが坂道隣のNTT側に見られる。花はクサギ、ヤブミョウガ、ミズヒキ、ハエドクソウ、ヌスビトハギ、ヤブランが、実はキツネノカミソリ、キンラン、ヤブミョウガ、ムラサキシキブ、マンリョウなど。クロアゲハ、キチョウ、ミンミンゼミ、ツクツクホウシ、鳥はシジュウカラ・ハシブトカラス。 (安部)

ヤブミョウガ
ヤブラン
草刈り前
草刈り作業中

若葉緑地の会 カジノキの枯木を伐倒

9月13日(日)曇り 6人参加

 9月11日まで最高気温が30℃以上の日が続いたが、13日は10時の気温が24.9℃(府中)で、ようやく残暑が一段落。

 緑地内と周辺道路の清掃の後、この日のメインイベント、青空広場の際で枯死したカジノキの伐倒を行いました。春先に気づいて伐ることを決めたものの、活動休止などで延び延びになっていた。なお、この枯死はナラ枯れとは無関係です。

伐倒されたカジノキ

 この日は、仙川の桐朋女子高等学校放送部の3人が取材に来訪。予めメールで知らされていた質問項目(緑地の特徴や魅力、ボランティア参加の動機、活動で大変なことなど)のインタビューがあり、参加者それぞれが答えました。

 続いて、カジノキを予定した方向に安全に倒す様子を動画に収録。第2緑地・第1緑地も案内し、ナラ枯れの状況を見せて説明しました。1時間余りの訪問でしたが、5分の番組にまとめて、コンクールに出すとのこと。

 学校内のアンケートでは、若葉町の緑地を知っている生徒は少数だったそうです。しかし、緑地内を案内するうちに「こんな良いところが近くにあるのなら、遠くの森まで巡検(授業で行う実地調査)に行かなくてもいいのに」との感想も聞かれ、うれしくなりました。

桐朋女子高等学校放送部の皆さんと

 第3緑地でも毎年、不思議なくらい「お彼岸」に合わせたようにヒガンバナが咲きます。ただ、今年は1週間ほど遅れて9月末に咲き揃いました。

 8月以来、例年にない高温少雨の炎暑が続いて、季節に合わせた植物たちの歩みが止まっていたのでは?庭でも花たちが急に元気になりました。 (大村)

第3緑地のヒガンバナ

若葉の森3・1会 「ナラ枯れ」から保全方針を考える

9月6日(日) 曇り 参加者7名

 ハランの植え直し、調布市より伐採の要請のあった樹木の状況確認と今後についての話し合い、「ナラ枯れ」被害木の調査を行った。

・近隣の方より譲り受けたハランの株を先月第1緑地に植えたが、掘り起こされている箇所があったので、より安定するように植え直した。

ハラン植え直し(第1緑地)

・第一緑地のシラカシの数本の大木が、隣接住宅の敷地に越境していて、調布市からは該当樹木の剪定または伐採を要請されているとのことで、樹木の状況を確認した。

 また、隣接住宅との緩衝地帯を将来どのように保全し、近隣住民と雑木林がどのように共存していくべきか、メンバーで話し合った。シラカシの大木の剪定度合や、緩衝地帯に新たに植えるべき植栽等について意見交換した。

隣地に近いシラカシ(第1緑地)

・カシノナガキクイムシが病原菌を伝播することによって起こる「ナラ枯れ」被害について、衛藤さんを中心に状況を調査。コナラの位置の確認およびコナラ間の距離を測定した。第2緑地では9本(38本のおよそ4分の1)のコナラに感染が確認された。

 被害のあったコナラの根元に「ナラ枯れ被害経過観察木」の札を立て、通りがかった人にも状況を理解してもらえるようにしている。その他、コナラの幹に捕虫ネットを設置し、カシノナガキクイムシの入り込むのを防止できるかを試験中である。

コナラ間の距離を測定(第2緑地)

・大木を中心に伝染して起きた「ナラ枯れ」をきっかけに、今後の「雑木林のあり方」や「雑木林の保全活動の方針」に関して、考え直さなければならないことに気づいた。

 これまでは大木を守ることを主眼にした保全活動の方針を採ってきたが、かつては「薪炭林や農用林として利用された里山」であったことに立ち返り、ある程度育った樹木は伐採または強剪定し、新しい若木を育て、木々を更新していく方針に転換することも検討しなくてはならないだろう。(UNOK)

「ナラ枯れ」被害のコナラ(第2緑地)

カニ山の会 増えるばかりの悩みの種

9月21日(月)・曇り・参加者7人

 定例活動日9/12は雨で中止となり代替日の活動。9/13、9/16に有志で行った「ナラ枯れ」調査の続きを午前中のみで行いました。

ナラ枯れの木には取り急ぎの「使用禁止」のテープ
特にキャンプ場かまどの周辺に集中

物騒な「使用禁止」のテープ、落ち葉の季節でもないのに枯れた葉、根元のおが屑の山。

この違和感の正体が実はかなり深刻な問題であり、それが虫、菌の仕業であることは保全活動に関わっていない限りなかなか気づく・知ることは難しそうです。

ここにある被害の出た木をすべて切ったとしたら随分景色は変わりそうですが、人が多く立ち入る場所だけに早めの対応が必要と感じました。(新たな木を育てる、という長期的な対応も)

「東樹林・東エリア」住宅地境界付近

3方向を住宅地に囲まれた「東樹林・東エリア」も見回ると、予想通りこの状態に。ここの草刈りは10月の作業日に行うこととして、この日は樹林内の園路の境界に置いた木が無くなっていたり(?)散乱しているところが多かったので補修。

補修後の園路

作業を終えて帰ろうとすると朽ち木をひっくり返して虫を探す小学生くらいの男の子3人と遭遇。なぜ園路がそのような状態になっていたのか理由がよくわかりました。。。  (安田)

若葉町崖線樹林のナラ枯れで伐倒撤去第1号

若葉町3丁目第2緑地の大坂脇にあるため、倒木リスクが心配されていたコナラの感染木(樹木番号216)は9月24日、市の委託業者によって、まず6~7mの高さまで幹が切り詰められ、その後、29日までに伐倒されました。樹高25mの大木だっただけに、29日朝の現場では、ぽっかりと大きな空白ができてしまった感じがしました。

枝葉は一時現場に置かれていましたが、29日までにすべて撤去され(どこで処理されるかは情報なし)、残った根はビニールで覆われています。10月になっても稀にカシノナガキクイムシが活動することがある(9月24日のナラ枯れ研修会講師)とのことなので、おそらくカーバム剤の燻蒸が行われたのではないでしょうか。

第2緑地では、幸い9月中の新たな感染拡大は見られないようです。大量のフラスが根元にたまっていても、葉が枯れる前で踏みとどまっているコナラがあります。

伐倒された大阪脇のコナラ感染木

「カシノナガキクイムシの生態と防除について」という市主催の研修会が9月24日午前、グリーンホールで行われ、樹林保全の市民団体と公園管理等を市から受託している造園業者まど、40〜50人ほどが出席しました。講師は(株)緑生研究所主任研究員/(一社)樹木医会会長の松本竹吾氏。

ナラ枯れの仕組みと感染防除の方法に関する説明に加えて、触れるだけで皮膚に炎症を起こす、カエンダケhttps://ameblo.jp/doppel611/entry-11005627991.html)という強毒性のキノコが被害木周辺に発生することがあるとの注意喚起も。

緑と公園課長からは、「市内の感染木は約50本であり、都及び近隣市区と連携して対処していきたい」との説明があったが、市民団体からは「大量の被害木を秋冬のうちに防除処理する計画が必要」「すぐに着手しないと間に合わない」「市民・地域住民にナラ枯れと対策について説明を」など、市への要望が出されました。(大村)

8月の雑木林

カニ山の会 住宅に囲まれる樹林地管理のジレンマ

8月8日(土) 参加者8人。

カニ山の会の担当エリアの中でも東の境界に位置する「東樹林・東エリア」にて作業。3方向を住宅地に囲まれているため、その「景観に最も神経を使う場所」であると同時に、カニ山の会が担当する前から、そして今も「最も荒れたエリア」でもあります。

ジャングル状態の東エリア

南側は道路に面するため、外から見た時にあまり中が暗くなりすぎないようにと藪を切り開き、笹刈りなどを行います。

道路に接する南側の斜面下
南側斜面を「内側」から見る

午前中一杯刈り進めると内側からは「光が見えた」ように見えるのですが・・・

作業を終えて道路側から見てみると見通しの悪さは何ら改善しておらず愕然とします。

南側道路からの見た目

伸びては刈り、刈っては伸びる、のイタチごっこを繰り返し、さすがにカニ山の会メンバーも今後このエリアをどうするのか? 考えることを避けられなくなってきました。(安田)


入間・樹林の会

8月23日(日)晴れ 参加者9人

全員で樹林地内のナラ枯れの樹木の調査と、雑木林広場の駐車場側のアズマネザサ刈りを行った。若葉の森でカシノナガキムシクイによる立ち枯れがあるとの情報があり、全員で樹林地内を見て回った。入間町1丁目樹林地にはナラの大木は1本しかなく注意深くみたが、木くずはあるものの立ち枯れはしていなかったので安心したが、今後も情報交換が必要である。久しぶりの笹刈りで、疲れたものの充実感や達成感はあった。蒸し暑さもあり約30分に1回の休憩をとり水分補給をした。生き物はアキアカネと名前不明のトンボ、オサムシ?カマキリ、カラスアゲハ、ツマグロヒョウモン、鳥はカラスの鳴き声のみ、花はクサギ、ヤブミョウガ、アジサイ、ミズヒキ、ハエドクソウ、ヌスビトハギが、実はキツネノカミソリ、ヤブミョウガ、ムラサキシキブなど。笹刈りをしていてひょろっとしたツルボ?らしきものを発見した。(安部)

クサギの花
ヤブランの花
作業中1
作業中2

若葉緑地の会 ナラ枯れの兆候

8月の活動は休みでした。

8月は高温少雨が続き、猛暑日が13回、雨量は平均の約4分の1の47mm。

このような天候が影響したのか、7月にこれまでになく多数が出現したサガミランは、ほとんど姿を消しました。

活動場所の第3緑地では8月27日現在、シラカシ1本にナラ枯れの兆候が見られます。(大村)

第3緑地シラカシ

若葉の森3・1会 「ナラ枯れ」被害拡大 深刻な事態

8月の活動はお休みですが、若葉の森に広がる「ナラ枯れ」被害について衛藤さんを中心に有志が調査を行い、深刻な事態になっていて、早急に手を打つ必要があることがわかりました。

「ナラ枯れ」被害のコナラ(第2緑地)
  • 7月下旬に大坂のコナラの異変に気付いて、8月4日の雑木林連絡会で緑と公園課に報告し、6日にカシノナガキクイムシ(カシナガ)という害虫(が媒介するナラ菌により、集団的に枯損する)被害との連絡を受けました。
  • 8月18日、緑と公園課職員と第2緑地の「コナラ」立ち枯れ調査をしました。立ち枯れのコナラの根元に「きな粉」の様な木の粉(フラス)が付着しています。
木の根元に「フラス」(カシナガが孔道を掘った木くずや糞などの混ざったもの)

樹冠の葉が枯れはじめた木と既に葉が枯れ落ちている木がありました。この様な状態の木が第2緑地一番の巨木も含め4本あり計5本です。立ち枯れは年老いた木に次々と伝染するそうで、コナラが多い第2緑地が心配です。

枝の枯れたコナラ(第2緑地)

なお、重症なのは大坂に被さるコナラで、倒木の危険性があり、調布市が対応してくれます。

大坂(赤い車が通っている)に被さる被害木コナラ、倒木の危険性
  • 8月25日に若葉緑地の被害状況を調査しました。結果は、第1緑地はシラカシを中心に4本、第2緑地はコナラ9本(全体で45本の2割)、第3緑地はシラカシ1本でした。

被害木に「ナラ枯れ被害経過観察木」調査票を付けて経過観察を行っていますが、一番の心配は、第2緑地のコナラです。このまま放置すれば、全滅です。若葉の森だけでなく、周辺の入間2丁目緑地でも、西地区で3本、南地区で3本です。

調べるたびに被害が増えている感じで、早急に手を打つ必要があります。(UNOK)

「ナラ枯れ被害経過観察木」調査票