2025年11月の雑木林

入間・樹林の会

2025年11月16日(日)晴れ 気温13.1℃、58%。8人参加

ボランティア講座受講者のAさんの参加を含め8人が参加した。林内巡回後、29日の崖線ウォークの準備で通路整備・清掃、入口付近下草刈り、坂道清掃、雑木林広場の下側の下草刈り、ツバキの森のアカメガシワの伐採、土留め用の杭づくりなどに分かれて作業した。樹林地内では特に白や斑入りのサザンカがよく咲き、ワルナスビの花も咲いていた。

ムラサキシキブ・ヤブミョウガ・マンリョウ・ガマズミ・ヒヨドリジョウゴ・クサギの実物がよくめについた。実のなる木が樹林地内に多いことも発見できたとか、下草刈りをしたら春の植物が芽吹いていて春先が楽しみなどの感想があった。ボランティア講座参加者のAさんの特別参加で坂道清掃等もはかどり助かった。(安部)

1坂道清掃風景

2通路清掃

3雑木林広場下草刈り後

4入口付近下草刈り後

5センリョウ実

6ムラサキシキブ実

7サザンカ花

ph8-irima
8 ガマズミ実


カニ山の会 ササ刈り枝下ろし・歓談

11月8日(土)曇/晴 参加者17名

今日はまず東樹林東エリアに山積みしたままになっている剪定枝と枝葉を片付けた。この最終処分も考えなければならない。

まずは片付け

さて本番は東樹林エリア。ここはムクノキ、モチノキ科の実生の成長が早く、幹径5~6㎝の若木がそこらにヒョロヒョロ伸びている。これらが手に余るような成木になる以前に順次処置して行くのが重要だ。

常緑樹のツゲ・ツバキもモチノキ科同様マメに剪定をしないと花期以外は邪魔者になってしまう。

常緑樹の伐採枝がどっさり

春先のモミジイチゴの花は森の大切な彩り、トゲは痛いが刈らない事にしている。ヤブコウジはササと共に刈られそうだが気を付けるしかない。特に注意を要するキンラン、ヤマユリなどはマーキングして刈り取られないようにした。

立ち枯れになった5mほどの樹は「伐るまでも無い、根腐れしているから引き倒せる」との経験者のアドバイスでロープを掛けて数人で引いたところ、見事に根こそぎ倒すことができた。

ロープをかけて根元から倒す

刈ったササは下段域のササ溜めに運び集積した。除伐木、切詰め剪定枝、実生木が想像以上に多く、2カ所に分けて山積みすることになってしまった。

今日は作業後、時間のある人達でベンチのある広場に移動し熱いコーヒーを飲みながら雑木林関連の様々な話ができた。

(S&K)

樹林東エリア センダンの樹の伐採作業

11月15日(土)晴れ 臨時作業参加者13名 

時程を考慮し今日の伐倒以前に大枝の切り落としは済ませておいた。センダンの樹高はそれほどではないが最初のロープをかけるところから多少てこずる。日頃は草刈りに精を出している女性や初心者はロープの掛け方、引き方、受け口の入れ方、追い口の入れ方、一つ一つ基本に則り体験しながら慎重に行ったので、幹径30㎝もあるとかなり時間もかかった。それでも他の会のベテランにも声をかけたお陰でなんとか作業が進行。

とうとう倒れた

9時過ぎから始まった作業は最後(昼頃)にツルを多めに残し、みんなで引き倒した。幹と大枝を切り分けざっと片付けたが、玉切りの作業が残ってしまった。

(S&K)

崖線ウォークのゴールとして

11月29日(土)晴れ スタッフ参加者12名

崖線ウォークに応募した参加者50名弱がカニ山にゴール。インフルエンザの流行で子供連れのキャンセルが相次いだのは残念だった。

それでも仙川駅前から8㎞ほど頑張って歩いてきた方々は最後にカニ山周辺の地形や歴史的な説明を聞き待望のキャンプ場へ。今回はカマドで焼いたサツモイモの焼け具合も数も十分でスタッフを含め皆満足できたようだ。

崖線ウオーク ゴール

2025年10月の雑木林

入間・樹林の会

2025年10月19日(日)曇り後小雨 気温25℃、59%、7人参加

林内巡回をしながら、9月に報告のあった倒木の現場をつばきの森で確認した。杭の間に生えていたクヌギで市が片付けをしてくれいて、玉切りがされていた。根っこをみると太くて大きく驚いたが、けががなくてよかった。アカメガシワがツバキの森では繁茂、崖線ウォークの下見の時にも伐採を提案されていた。その後、マテバシイ広場でもシラカシの落枝があったので、大風や大雨後などに確認する必要がある。樹林地内は、曇りでもあったが、暗かった。シャガの広場でニリンソウの紐を張った場所がハサミで切られていて残念な気持ちになった。方形枠調査をする頃には、雨が降ってきたので、滑らないように気をつけて調査を行った。スズメバチは飛んでいなかったが、温かい日には注意がまだ必要である。である。

プチ違いは、アカメガシワとクサギの葉の違いを観察した。アカメガシワは五角形の葉っぱ、クサギは葉の色が緑黄が少し濃かったなどの違いがあった。7番枠のキチジョウソウはアズマネザサの中に埋もれている。坂道側の斜面地の土留めをどのようにするか、補植かほだ柵を作ることにするか検討した。

花は、ノシラン、ミズヒキ、ヤブミョウガ、トネアザミ、実は、ガマズミ、ナキリスゲ、ヤブラン、ヤブミョウガ、チャノキ、マンリョウなど。
次回の活動日は11月16日(日)保全活動と崖線ウォーク用に整備を行う予定。

(安部)

1.植生調査風景

2.倒木したクヌギ

3.根っこが大きい

4.ノシラン花

5.トネアザミ

6.ガマズミ実

7.ナキリスゲ実

8.プチ違い:左クサギ、右アカメガシワ葉

マテバシイ広場の落枝


若葉の森3・1会の刈り取りと雑木の伐採

10月5日(日)曇りのち晴れ 参加者8名

第1緑地、第2緑地の様子
第1緑地は落ち葉コンポストが壊れていたので改修して綺麗になりました。
第2緑地アズマネザサとオカメザサが生い茂りキンランの生育に影響がありそうです。

1.雑木の伐採。

第2緑地で枝が住宅に掛かり伐採・尊定するケヤキ・ヒノキとウォークスルー案件を確認後 、住宅隣接地の雑木(イヌシデ・ヤブニッケイ・エゴノキ・ミズキ・シラカシ)とアズマネザサの刈取りした 。

直径6㎝程度の雑木ではロープを使用せず教科書通り受け口・追い口を入れ目指す方向に倒した。
小さい木はナタ・カマで切り取りした。

ササの刈取りのあとアズマネザサに埋もれた「キンラン」が現れた。

このくらいの木でも意外と重さもあるので安全面を考慮して数人で作業します。

落ち葉コンポストので改修。

2.動植物の観察の事

スズメバチの巣が頭上にあり注意が必要です。

(小野)


カニ山の会 安全講習をカニ山で

10月11日(土)小雨 参加者18名と講師 公園課職員2名

今月の定例活動は、雑木林連絡会の安全講習と合流開催。

当日は講師をお迎えして小雨の中での作業となりました。タープ代わりのブルーシートで雨宿りの屋根張り実習。

タープを張って荷物置き場に。

若葉緑地の会、若葉の森3・1会からのメンバーも到着し満開のキンモクセイの葉陰に場所を移して講習開始。自己紹介の後、配布資料に沿って安全の重要性について解説がありました。その後全体を3グループに分け、班毎に与えられる想定問題(熱中症、蜂刺され、怪我、急病)にどう対応するか動作を交えて演じ、他班の人はそれの良い点悪い点を指摘するというもの。実際にやってみて納得することや足りないことが分かりました。

11時過ぎからは伐倒作業の基本技術の再確認と、安全に関する確認実習です。

伐採前に邪魔な小枝を落とす。

先ず伐倒方向に牽引するメインロープ、倒れる方向を左右にコントロールする制御ロープの取り付け方、伐倒危険範囲外で牽引するためのプーリの掛け方を教わりました。

牽引ロープはできるだけ高いところに。

鋸入れの前準備をして、いよいよ受け口加工、伐倒方向に直角に切り込む意味(ツルの説明)、追い口は受け口と並行かつ水平に切り込み、受け口との間を切り残す、などの意味の説明を聞きながらの実習でした。

受け口は伐採方向を確認しながら。

全員で牽引ロープの方向を確認しながら引いたが狭い場所でひっかかってしまった。

なんとか降ろしてセンダンの樹、無事伐採。

途中、生身の刃を持ち歩かない、追い口を入れたら伐倒方向には立ち入らない、など曖昧になりがちな動作も大声で注意を受け、安全には常に最新の注意をはらうことを学びました。最後に伐採木の片づけと道具の手入れをして終了しました。

(S&K)


2025年9月の雑木林

入間・樹林の会

2025年9月21日(日)晴れ 気温29.6℃、52%、6人参加

林内巡回後、8月に続いて竹の柵作りを行いました。次回は柵に紐を張る予定です。少ない参加メンバーで、隣接部分のクズ切りや雑木、下草刈りを行う中で、隣接する竹林付近に倒木を確認しました。完全に枯れていて多数のキノコの菌種がでていました。早めに作業を終え、地域福祉センターの駐車場に設置している、倉庫の片づけを行いました。隣家の竹林からの倒木にはたくさんのキノコが生えていて、クズが巻き付いているとヤブ化し、陽が当たらないことがよくわかります。ヒコバエを中心に刈って、陽があたるようにしました。倒木で境界フェンスの一部が破られ、枯れた鉢植えや音響機器のようなものが捨てられていました。

花は、ハエドクソウ、ヤブラン、ノシラン、ツユクサ、ヤブミョウガ、クサギが、実はヤブミョウガ、チャノキ、マンリョウ、昆虫はゴマダラカマキリ、アカボシマダラ、カマキリ、カブトムシ(メス)の死骸を見ました。ヒヨドリとアオゲラのドラミングが樹林地内に響いていました。

次回の活動日は10月17日(日)保全活動を行う予定。(安部)

1.キノコ菌でおおわれて倒木

2.キノコ菌がはびこっている

3.ゴマダラカミキリとカブトムシの死骸

4.お茶の実

5.廃棄された音響製品


若葉の森 3・1会

2025年9月7日(日)晴れ 参加者5名

雑木林連絡会報告を受けて、緑地内の草木の状況確認と今後の処置方針について検討(暑さ対策のため軽作業とし作業時間短縮)

◎ 状況確認結果
1.梅雨が短く7月5月の猛暑のため緑地が乾燥しているが、先日の台風15号の雨で一安心。一方、猛暑のためか日照の良い場所では木々の成長が早い
2.各所で大きめの枯れ枝の落下が確認されたほか、第1緑地のイヌシデの根元に腐食及び大量のフラスを確認した
3.第2緑地、新築住宅隣接地及び南側入り口住宅隣接地の樹木数本に伐採及び強選定の必要あり
4.第2緑地で「ヒヨドリバナ」が咲き始めたほか、トンボや蝶が増えたように感じる
5.第2緑地で6月に移植したコナラは8本中5本が枯れている
6.第1緑地民地境界の土留め柵の柱数本の根元が腐食

(byAK)


カニ山の会定例活動報告

9月13日(土)くもり/参加者:15名
場所:キャンプ場北エリア

◎ 早刈りでスッキリ!

キャンプ場北エリアで、前回やり残していた場所や、刈り残し気になっていたところを中心に草刈りを進めました。刈った草はきちんと集めて8月の定例活動で作ったバイオネストに処分。虫がのんびり過ごしているような小花と下草が息づくひらけた野辺はそのままに♪終わったあとは一帯がスッキリして、やわらかな、気持ちのよい空間になりました。

◎ フェンスに絡んだツルを除去

東側フェンスには蔓性の植物が絡みついていました。これも丁寧に取り除いて、フェンス周りもきれいになりました。

◎ 頂傾いた木を安全に倒しました

どんぐり苗圃の西側に、南東に大きく傾いた古い木がありました。虫食いや腐れが進み、太い枝が落ちる危険もあり、とても心配な状態で以前から伐倒を考えていましたが、傾いた方向すぐ隣りに樹があって、かかり木になる危険があるため伐倒を先延ばしにしてきました。そこで今回は、安全講習でご縁のあった小島さんにご指導いただきながら、伐倒の実技を学びました。高い技にロープをかけ、みんなで力を合わせて引っ張ります。

数人で交代しながら鋸を入れること30分弱、合図とともに一斉にロープを引くと、大きな木が「バキッ」と音を立てて予定どおりの方向へ倒れ、見事に伐倒成功!作業後はみんなで太い枝や幹を運べる大きさに切り分けて、フェンス沿いにまとめました。

干坂真衣

人の通行によって地面が裸地化している場所も見られるため、通路の際に生えている草は、できるだけ残すように刈りました。全体的にはイネ科の雑草が多いのですが、このあたりは日当たりが良いため、広葉の草も少しずつ広がってきています。そこで、刈るときは種類を選びながら作業し、広葉の草は残すようにしています。

人の通行によって地面が裸地化している場所も見られるため、通路の際に生えている草は、できるだけ残すように刈りました。全体的にはイネ科の雑草が多いのですが、このあたりは日当たりが良いため、広葉の草も少しずつ広がってきています。そこで、刈るときは種類を選びながら作業し、広葉の草は残すようにしています。

 傾いた木を倒す際の方法について説明を受けた後、伐採実技を行いました。木登りは危険があるため中止し、代わりにロープを枝に投げ上げて掛ける練習を実施。細枝に引っかかって苦労しましたが、投げ縄の要領で高い幹にロープを固定できました。倒すときは、右は傾斜の反対向きに、左は重心を時計回りにねじる方向に牽引し、合図に合わせて息をそろえて引っ張りました。

受け口加工では、まず水平切りから始めました。倒す方向を確認し、鋸を直角に合わせて切り込みます。切断面が地面と平行になるよう注意し、深さは幹の直径の5分の1を目安にしました。続いて斜め切りを行い、30〜45度の三角形をイメージしながら、高さを決めて切り込み。水平切りの端に向けて進めると、斜めに切りやすくなりました。 

追い口加工では、受け口の平行面を基準に、開口の高さの半分から3分の2程度を目安に切り込みました。切り口が下がりすぎるとツルが効かなくなり危険なため、高めに入れる方が安全です。鋸の面を常に水平に保ち、刃先だけに集中せず、木の状態や周囲の様子にも気を配りながら、変化にすぐ対応できるよう注意しました。  

狙い通りの経過を経て、伐倒は無事成功しました!反重心のトラロープと牽引ロープを使い、目標通りに倒すことができましたが、ロープとプーリーを使えば、さらに直接的に牽引することも可能です。より安全に作業するためには、チルホールなどの道具を活用する方法もあります♪

 伐倒後は切り株を囲んで弦を確認しながら反省会を行いました。キクイムシによる芯喰いは始まっていましたが、材自体はほとんど喰われておらず、すぐに倒れるような状態ではありませんでした。切断面はきれいに並行で上手に切れており、胸高直径20㎝、高さ約8mのヌルデとしては珍しい大木でした。枯損した老木のためか、ヌルデ特有の乳のような白い樹液は出ませんでしたが、樹液が鋸にこびりついて少し重く感じました。小雨が降っていましたが、すがすがしい気持ちで活動を終えることができました。