若葉3・1会 若葉の森 秋の落葉・枯草とドングリ
11月7日(日)晴れ参加者8名
●非常に日当たりが良くなった第一緑地の斜面地。階段状に設置した竹による土留めに青々と育っていたアメリカセンダングサが、すっかり枯れていました。緑の風景は、春までお預けです。
●六別坂の落ち葉かき。ケヤキ、イヌシデの落ち葉の他、シラカシのドングリが道路の滑り止めの溝にたくさん詰まっていたので、取り除きました。
●六別坂上入り口に、土の流出防止と歩行者の滑り止めのために階段を設置しています。木製の階段なので、定期的に修繕しています。
●枯れてしまったアメリカセンダングサの刈り取りをしました。アメリカセンダングサの種子はトゲがあり、一度服にくっついてしまうと離れにくいので、注意が必要だと実感しました。
●ナラ枯れ被害木のコナラの幹に、カシナガキクイムシの侵入を防ぐためにビニール袋を巻き付ける対応を行いました。ゴミ袋として使われている大きなビニール袋をハサミで切り広げて巻き付けたのですが、ラップよりも容易に巻き付けることができました。
カニ山の会 キャンプ場北エリアの整備は大仕事
11月13日(土)晴れ 参加者8名
今日はキャンプ場北エリアの、やり残した草(ササ)刈りと刈草等の搬出廃棄。及び保存草本エリアの杭打ちとロープ張りを短時間で片付けて、本拠の東樹林の整備に移行する予定で作業を開始した。
エリア西、通路際1m余を残し地際で刈払う。前回までに刈払った草、ササを搬出・廃棄する。草本の保存エリアの4隅に杭を打ちロープを張る。
フェンス北側の無管理状態ブッシュから越境するクズの蔓がフェンス際の樹に巻き上がり覆い被さって来ていた。これを取り払おうと始めたのが移動予定の11時頃だったが、ツルの巻き付いた枝や越境した樹を伐り蔓をはがす作業は大仕事になった。全員掛りでツルを引き下ろし、枝を伐り、解体し、廃棄場へ搬送した。午後2時すぎやっと片付け終わって終了する。
はびこったクズやキウィなどの生命力に驚かされたが、皆で懸命に片づけ、一仕事終えた満足感があった。
本日作業したキャンプ場北エリアの北側、非管理区域から越境するササ、クズさらに成長した実生木が繁茂しフェンスを越境するようになって来ているので、フェンスより1m程度の刈払いを市に依頼するか、許可を得て会で実施したいと考えている。
なお11/28(日)はちょうふ市民会議主催の崖線ウォーク開催日で、カニ山の会もスタッフとして協力する。
次回12月11日は今年最後の作業。東樹林の落枝処理、常緑実生とササ刈りなどの予定。
若葉緑地の会
11月14日(日) 晴れ 参加者3名
大坂をはじめ、緑地を囲む道路と緑地内の散策路の落葉掃きとゴミ清掃を行った。
朝晩の冷え込みとともに紅葉が鮮やかさを増したが、落葉も大量。
11月28日、調布がいせんウォーク2021に協力して、第3緑地の用具倉庫前に「第2チェックポイント」を設置。
第2緑地のナラ枯れ罹患木(コナラ)の幹にはナラ枯れの解説パネルを貼り付け、約70名の参加者に見てもらった。ガイドウォークの講師にも説明に使っていただくよう、あらかじめお願いした。解説パネルは、11月6日の「りょくちフェス」(同実行委員会主催、ちょうふ環境市民会議ほか後援)のために作成したものを流用した。
当日は快晴で、第一緑地の崖線上からは真っ白な富士山がくっきりと見えた。
入間・樹林の会
11月21日(日)曇り 参加者8人
全員でゴミ拾い、ナラ枯れ伐採木の決定、坂道清掃とがいせんウォークのための通路整備を行った。
10月にナラ枯れのシラカシ7本に黄色のヒモを巻いたが、枯れた木に緑のヒモを巻いた。入間樹林地は、シラカシのみフラスがでていて最も大きな幹回りのシラカシから被害にあっている。半数の木は枝先の葉が枯れていないこともあり、悩ましい限りである。林内巡回では、民家横の下草刈りの状況を確認したが、20年来調査してきた8番枠の中まできれいに根こそぎ刈られていたのには残念としか言いようがない。
花はサザンカ・ツバキ・ツワブキ・アジサイが、実はムラサキシキブ・ヤブミョウガの紫色と、赤いガマズミ・センリョウ・ナンテン・マンリョウ・ヤブコウジ・アオキ。クサギは実が落ちた後もガクの赤が目立っていた。他にマテバシイ・シラカシ・アラカシのドングリが落ち、カキが実っていた。
次回は12月19日(日)保全活動