花とミツバチ

4月の初めに塩山ハイキングに行きました。
あたり1面桃色。しだれ桜も夢のよう。

でも桃の果樹園は受粉作業で忙しそう。
「大変ですね」
「そうなんですよ、昔はハチがいたんだけど今は自分たちでやらないとね」

最近昆虫が減ってきた、と聞いても住宅街に住んでいる者としては「でも住宅街だからこんなものなのでは?」と思っていましたが塩山のようにのどかな田園地帯でもハチがいなくなったというのだからこれはホントに困ったことかも。

数年前に環境市民会議会員の石森さんが「昔このあたりに普通に咲いていた草本植物を増やして、ハチも増やしたい」という意図で「ここはな」という活動を始めました。
ここのところ数人がお手伝いして校庭の隅や佐須の畑の隅を借りてオカトラノオやミソハギ、ツリガネニンジン、ホタルブクロetcを育てています。

先日田んぼの学校(佐須地区)を覗いたらレンゲが花盛り。きれいだなあ、と遠目に見ていましたが、近づいてみるとブンブンとハチが忙しそうに飛び回っている。こんなに沢山のハチあまり見たことありません。
ほとんどは西洋ミツバチのようですが中には少し毛色の違うハチも…。
調布で養蜂されているハチでしょうか?
ここにはここの花、もっと増えるといいな。

今年も田んぼの学校に咲くレンゲ

ハチは忙しく働いていて写せませんでした。
田んぼの学校もここでの活動は今年一杯ということで、とても残念!(鍛治)